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痛む部分で違う!あなたの膝痛の症状名は?(内側・外側 編)

「膝の痛み」には種類がある事をご存知でしょうか?
膝痛の症状にはそれぞれ種類があり、それを判断するには「膝のどの部分が痛むのか」という点が重要になってきます。そこで今回は、膝の「内側」「外側」という点に着目して膝痛の種類をご紹介します!

 ~膝痛には種類がある?~

 


「膝の痛み」という単語は、テレビや雑誌、新聞といったメディアでもよく目にするようになりました。
 
薬局などにいけば膝の痛みをはじめとした関節痛などの症状に特化したスペースもあったりしますね。
これは、それほど多くの方がその症状を抱え、悩んでいるという事の表れだと思います。
 
そんな膝痛ですが、一口に膝痛といっても様々な症状の名前がある事はご存知でしょうか。
ご自身の膝の痛みが一体どういった症状に該当するのかといった事を調べる為には、まず「痛みの場所」をみてみるとわかります。
 
それだけでも、数多くある症状名からいくつかに絞ることができます。
 
ということで今回は、その膝の痛む部分となる「膝の内側」と「膝の外側」に着目してみてみたいと思います。
 
 

~あなたの膝の痛みは内側?外側?~

 

 
まず「膝の内側」というのは、「膝の裏側」のことをさします。
 
例として、膝をまげて内側が痛い場合です。
この部分や動作で痛みを感じている方に考えられる症状名は「鵞足炎(がそくえん)」、「内側側副靭帯損傷(ないそくそくふくじんたいそんしょう)」、「半月板損傷(はんげつばんそんしょう)」、「変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)」です。
 
これらの症状について少し見てみると、

「鵞足炎」は再発することが多いといわれている病気で、スポーツなどで繰り返し膝に負担をかけたり、膝の内側に重心がくるような靴を履き続けていると発症するとされています。

 

「内側側副靭帯損傷」はいわゆる「捻挫」といわれているものです。
しかしただの捻挫と思って放置し続けると半月板を損傷する危険性がありますので、膝の内側を伸ばした後から痛みを発し、幹部が腫れるなどした場合は早めの対処をしましょう。

 

「半月板損傷」は上記の「捻挫」を放置することにより、内側の半月版が傷つき、このような病気に至る場合があります。
治療法としてはサポーターでの固定と安静にすることで改善を行います。
ただし、重症度によっては膝注射なども行わなければならない為注意しましょう。

 

「変形性膝関節症」は日本人に非常に多いとされている症状で、加齢や肥満が原因となり、膝関節の軟骨がすり減り痛みを発するといったものです。
またO脚・X脚の場合は、軟骨がすり減る速度がより早いといわれています。

 

「内側」の反対側である「膝の外側」が痛む方

 
次に「内側」の反対側である「膝の外側」が痛む方について。
 
こちらの例としては、膝を曲げると外側が痛い場合です。
この場合は、「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」という症状が当てはまります。
 
この症状については、長距離を走るランナーに多くみられ、膝の外側に体重をかける癖のある方は要注意とされています。
 
 

~膝の痛み部分と症状の予想~

 

 
このように、膝の痛みといっても部位が違うだけで判断される症名が変わってきます。
 
また、これらの部位以外にも膝の痛みとして細かく見ていくこともできます。
膝の側面であったり、半月板というように、「内側」「外側」よりも更に細かい部分を見ていくことも可能です。
 
たとえば加齢によって生じるとされている「膝蓋大腿関節症(しつがいだいたいかんせつしょう)」は、加齢による骨の変形で生じるもので、これは膝の皿の違和感を感じるといった症状から予想することが出来ます。
 
これと同様に膝の不安定感や、膝の皿が時々はずれるといった場合は「膝蓋骨不安定症(しつがいこつふあんていしょう)」と予想できるわけです。
 
このように、意外と膝の痛みから予測できる病気は多くあります。
 
もちろん素人判断で「自分はこの病気だから」といって勝手な治療を自身で施すのは危険です。あくまでもこの症状かもしれないという事を前提に、専門医への相談を行い、正しい治療を行いましょう。
 
何事も早めの対処が早期治療のきっかけになります。
 
膝は私生活において必ず使わなければならない部位ですので、少しでも違和感や痛みを感じる場合は専門医への相談を行うことをお勧めします。

それでは以上、膝痛の痛みの部位からみる症状の違いのご紹介でした。
 
 

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